新しいことを始めたいときこそ
何かを変えたい!どうにかしたい!何から始めたら良いのかわからない・・など『始めよう』『変えよう』というかたが増えているなあ、と感じます。
経営者の思考の整理をサポートする下田まゆみです。
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変化
人は変化をすることは嫌い、とか、苦手、などとよく言います。でも、人は成長することは好きです。
チャレンジすることは時に勇気がいることです。自分の今を保とう、とする力が働いています。コンフォートゾーンですね。ここから、一歩出てみることで、成長が促されていきます。
やりたいのにできない・・・ということはよくるあることです。「強い目的意識があれば」とか「気持ちが足らない!!」など昭和のスポ根(私は大好きですが・・)で乗り切れるほど、簡単に抜け出せる場所ではありません。コンフォートゾーン、ていうくらいですから『心地よい』のです。そして、コンフォートゾーンは満たされています。自分の心地よさ、心地よいもの、状態、人間関係などなどで満たされているのです。
引き算
そんな満たされている場所から、もう一歩進み出したい、と考えた時、たいていの場合「何しよう?」「何を足せばいいんだろう?」「何を変えたらいいのだろう?」と考えます。
ここでは発想を少し変えてみることをオススメします♫それは・・・
『何をやめるか』『何を捨てるか』を決めるのです。
先ほど書いたように、コンフォートゾーンにいるあなたは『満たされている』のです。満たされている状態を想像してみてください。コップにすれすれに水が入っている、表面張力までかかって、膨れ上がっているかもしれません。そこに、新たに水を足せば・・溢れてしまうのです。これではいくら新しい新鮮な水を入れても存分に楽しめません。もちろん大きなコップに変えることも一つの方法ですが、その前に、まずは、新しい水を入れるだけの場所を作ってあげる=捨てる、という考え方です。
新しい何かを取り入れたい時、入るだけのスペースを作ってあげることはポイントです。
満たしたくなる
そしてこの『スペースを作る』というのはもう一つ大きな効果があるのです。
人は『空間埋めようとする』ということが無意識的に起こるのです。例えば、お店などの商品陳列を見て、ビッシリ並んでいると気持ちよく感じます。並んで待っていると、前に詰めたくなります。確かに後に並んでいる人に迷惑などマナー的なところもありますが、人は空間を埋めようとする意識がはたらいくものなのです。
なので、何かを始めたい!取り入れたい!と思ったならば、それが『入るだけのスペースを作ってあげる』ということは有効なのです。
見ている方向を変えることで・・・
「何かが足りない」という欠乏感で、焦りや不安から『何かをしなきゃ』となるのは、満たしたくなる人間の心理からも自然に起こることです。そんな時こそ「何か余計なものを背負っていないだろうか」と自分を俯瞰したり、時には少し前に戻ったり、様々な角度から見てみることで見えてくることがあるものです。
さあ、まずは何を手放しますか?
そんな思考の整理をお手伝いしています。
ENTRESHコーチングセッション
クライアント様からの感想を紹介します。
自分の価値観、感情を大切にしたい方、お待ちしています。
編集後記
運動習慣を取り入れよう!と私が手放したもの・・・
それは『SNSをだらだら見る事』
娘に使ったことがある、スマホでの制限機能。自分にも使ってみました♫
下田まゆみ
ENTRESH 代表
GCS認定プロフェッショナルコーチ